「支笏湖日記」に見る湖畔の思い出(7)
掲載日:2021.03.20
2020年1月31日に休刊となった千歳民報には、毎月1回「支笏湖日記」というコラムがあり(今は苫小牧民報に掲載)、私も執筆者の一人として支笏湖で見たこと感じたことなどを書いてきましたので、恥ずかしながらこのトピックスで紹介したいと思います。
今回はその7回目、1回目に続きもう一度山線鉄橋を取り上げます。
”自然に溶け込む「山線鉄橋」 地域と人々の歴史語る”と題した支笏湖日記が掲載されたのが2016年9月9日、今から4年半前のことです。読み返してみると『何とか蒸気機関車を復元し「山線鉄橋」の傍らに展示することができれば、山線の歴史と北海道産業史の一端を知る貴重な資料になるのではないでしょうか。』と結んでいます。
”復元”は叶いませんでしたが、正にこの思いが現在の”王子軽便鉄道ミュージアム 山線湖畔驛”に繋がる原点なのです。