3.11に思うこと
掲載日:2021.03.10
王子軽便鉄道敷設の目的は、王子製紙が苫小牧に新工場を建設するにあたり、最先端の工場には欠かせない”電力”確保のための千歳川発電所建設資材の輸送が最初の目的でした。
その後、5つの発電所で作られた電気は今なお支笏湖温泉にも送電され、私たちの生活を支えています。
2018(平成30)年9月6日胆振東部地震では、全道がブラックアウトになる中、支笏湖温泉はその被害を免れました。
また10年前の東日本大震災と原発事故、この時期になるとマスコミはいろいろ報道しますが、ここ支笏湖温泉のような地域があることを 忘れないでください。
東京新聞が取材した内容はYouTubeでも見られます。「明治の水力発電所と生きる街」で検索してみてください。