「支笏湖日記」に見る湖畔の思い出(2)
掲載日:2021.02.28
2020年1月31日に休刊となった千歳民報には、毎月1回「支笏湖日記」というコラムがあり(今は苫小牧民報に掲載)、私も執筆者の一人として支笏湖で見たこと感じたことなどを書いてきましたので、恥ずかしながらこのトピックスで紹介したいと思います。
今回はその2回目、支笏湖ユースホステルです。
先月16日付けの北海道新聞にあるとおり支笏湖ユースホステルは3月末で閉館するとのこと。ここにもコロナ禍の影響が表れているのでしょう。閉館後は道内大手観光事業者に売却されるとのことですが、支笏湖のシンボルの一つとなっている特徴的な三角屋根の旧館は、せめてジオラマででも残してほしいものです。
パンフレットにある旧館の水彩画には、T.manabe 2007.5.10 とサインがあり、ご本人のウエブサイトにも掲載されているので札幌在住の真鍋敏忠さんの作品に間違いありません。1938年名古屋市に生まれ1945年に札幌に移住されています。御年83歳、今でも創作活動を続けられているようです(ご本人のウエブサイト 「真鍋敏忠アートギャラリー」より)。